■トップマネジメント・カフェ レポート (第12回)■
第12回トップマネジメント・カフェ開催。浄土真宗本願寺派 如来寺住職の釈徹宗氏が語る
宗教は「現在」を救済し得るか?
第12回目のトップマネジメント・カフェは、第10回と同じ那須塩原温泉の「松屋」にて開催されました。講師は、浄土真宗本願寺派 如来寺住職の釈徹宗氏。<仏教的>のススメと題し、釈氏が運営スタッフとして関わっておられる、認知症高齢者のグループホーム運営から気付いた「仏教とは?」について、事例を紹介しながら講演していただきました。
煽られることによって「自分というもの」が肥大化すると、生きる上での苦しみも肥大化する、そう仏教では考え、仏教は「苦はどのようにして生起するかというメカニズムを自覚することによって苦を克服する」というなかなか興味深い手法を実践する宗教であるという事を、様々な事例を通してご説明してしてくださいました。
認知症高齢者のグループホームの入居者達との付き合い方が初めはわからなかったが、日々の活動の積み重ねの中で、自分の枠組みをはずし、価値観や思い込みを崩して寄り添う事で楽になった。
相手の事がわからなければ、自分の枠を点検し直してみる。という事を、認知症の人達に教えてもらい気付かされた事例を、お話していただきました。
社会の枠の中で救える問題ではないのかもしれないが、宗教は「現在」を救済し得る。という事を、様々な事例を通して、難しいお話を解り易くご説明してくださいました。
夕食のあとは会議室に移動して、昼間のセミナーのお話を受け、普段中々聞く事のできない「浄土真宗」「親鸞」「宗教」等々についての活発な質問が相次ぎました。
「インターネット持仏堂」釈先生のなんでも仏法相談室は、
http://www.tatsuru.com/jibutsu/よりご覧頂けます (別窓で開きます)。


今回のお宿は、前々回参加者のご好評受けた「松屋」を利用させていただきました。
屋内、屋外、室内それぞれの露天風呂を、皆さん思い思いに満喫されておりました。
次回予告:
第13回は、2007年3月下旬の開催を予定しています。
講師、会場はまだ未定ですが、決定次第追ってご連絡いたします。