Service Information --- TMC Report #0001
■トップマネジメント・カフェ レポート (第1回)■
第1回トップマネジメント・カフェを開催。 国際情勢解説者の田中宇氏が現在の国際情勢を独自の視点で解説し、参加者と長時間にわたり熱い議論を交わしました。
2003年9月27日、軽井沢浅間プリンスホテルにて、最初のトップマネジメント・カフェ(TMC)が開催されました。好天にも恵まれ、爽やかな秋の高原の空気の中、近年の国際情勢をテーマに熱い議論を交わす機会を持ちました。メインプログラムのセミナーへの参加者は18人(講師、主催者、オブザーバ、傍聴者を含む)となり、意見交換には絶好の場となりました。
冒頭、主催者である株式会社ビジネスカフェジャパン代表取締役社長の平川克美(写真)から、トップマネジメント・カフェの趣旨の説明がありました。「今後の日本を支える若手経営者たちには魅力的な経営観を持って欲しい。TMCは、その方向性を模索する場である。TMC参加者は自己研鑚とネットワーク構築のみならず、若手経営者育成のヒントにして欲しい。また若手の参加も待っています。」
主にインターネットを通じ信頼しうる情報のみを取捨選択し、独自の国際情勢分析を展開する田中氏(写真)。毎日5時間~10時間、30以上の国際情勢専門サイトに目を通している。事実情報や事例にもとづく推論は明快で解りやすい。「あくまでこれは私の推論です。」と真実の追究を続ける姿勢が素晴らしい。
氏の情報発信の場は、氏が運営する「田中宇の国際ニュース解説」と多数の著書など。TV出演も多い。
13:00から始まったセミナーの最初の約1時間は、田中氏による米国の国際政治方針の解説。普段我々が断片的に見聞きしている国際ニュースが、みるみる構造的に整理され脈絡のあるストーリーになっていきました。
参加者から質問が出始めると、ホワイトボード上にキーパーソンの連関を整理し始めました。米国における軍需派(新帝国主義)とバランスオブパワー派(マネー主義)の2極分類は分かり易く面白かった。ここでも「ひとつの整理の仕方だと思います。」と他の分析手法を否定しないスタンスを通していました。
中東情勢、中国情勢などへ話題が展開し、田中氏による講義とディスカッションは17:00まで続きました。予想外の白熱した雰囲気のため、当初1回の予定だったコーヒーブレイクを、急遽14:30と15:30の2度とることになりました。
18:00より夕食会場で昼間のセミナーの整理と、参加者の自己紹介を行いました。
自己紹介が進むとともに、参加者それぞれが独自の経営観をぶつける場に徐々に展開していきました。食事が終わった後も、20:30過ぎまで国際情勢と経営論をテーマに歓談が続きました。